和歌山への旅は、新大阪からくろしお列車に乗って1時間半の距離にある、自然と文化の宝庫への入り口です。
アドベンチャーワールド、三段壁の圧倒的な美しさ、そして壮大な千畳敷は、この地域を魅力的な観光地にしています。
白浜温泉の温かみも加わり、訪れる人々に和歌山の奥深さを伝えます。小さな駅から始まるこの旅は、パンダでいっぱいの楽しい空間へと変わり、各観光地へのアクセスも容易です。
この記事では和歌山の魅力を最大限伝えていきます!
和歌山の魅力はパンダ駅から始まる
新大阪からのくろしお列車に乗れば、わずか1時間半で和歌山の魅力的な観光地に到着します。
アドベンチャーワールド、息をのむ美しさの三段壁、そして広大な千畳敷がこの地域を特別なものにしているといえるでしょう。
加えて、白浜温泉もあります。
驚くほど小さい駅ですが、観光案内所やコインロッカー、パンダグッズの販売店も完備。
駅自体がパンダ一色で、愛らしい「パンダ駅」のポスターが記念撮影の絶好のスポットです。
三段壁や千畳敷、白良浜、とれとれ市場などの観光スポットを効率的に巡るにはマイカーが便利ですが、バスでも充分アクセス可能です。
白浜温泉へのアクセスもバスで容易で、駅周辺にはレストランやカフェが点在しています。
外国人観光客にも人気で、特にアドベンチャーワールドを目指す人は南紀白浜空港からのバスを利用します。
日帰りでも楽しめますが、他の観光地も巡るなら、温泉での一泊がおすすめですね。
アドベンチャーワールドへは駅でチケット購入が可能で、直行バスも多数運行しています。駅前から各観光地へのバスも頻繁に出ているので、和歌山の魅力を存分に楽しむことができますよ!
銘菓「かげろう」カフェと三段壁の洞窟体験
11月半ばに和歌山への旅に出ました。
新大阪から急行に乗り1時間半の旅の後、ランチとティータイムのために銘菓「かげろう」のカフェへ直行。
バスで約20分の移動で、わずかな迷いもありましたが、親切な運転手の案内で無事到着。
カフェは平日にもかかわらず賑わっており、テラス席でのんびりと6種類12本のセットメニューとコーヒーを楽しみました。
その後は三段壁へ向かい、近くのお店でバス停を尋ね、到着するとちょうど三段壁行きのバスが来たので乗ることに。
わずか10分で目的地に到着し、単に眺めるだけではなく、洞窟探検のために1500円を支払いエレベーターに乗り込みます。
訪れた時は人が少なく、ゆっくりと探検を楽しむことができました。
上からの眺めとは異なる迫力を感じながら、岩肌や波打ち際を眺め、弁財天にお参り。
また、熊野水軍の歴史に触れることができるコーナーもあり、多くの楽しみを見つけました。
料金は少し高めに感じましたが、週末のナイトツアーの存在を知り、次回はマイカーで訪れて参加してみたいと思いました!
上からの景色も楽しみ、満足して次の目的地へと向かうことに。
エレベーターで降りて洞窟探検を体験。
観光客が少ない時間帯で、じっくりと自然の美しさと弁財天への参拝を楽しみました。
料金は少し高いと感じましたが、週末のナイトツアーも魅力的でしたね。
そこから上を眺めて写真を撮り、次の目的地へと向かいました。
千畳敷の散策とグランパスseaでの滞在
続いて、人気スポットの千畳敷を訪れました。
当初はバスで行く予定でしたが、歩いても十分な距離だと気づき、約10分の散歩の後に到着。
千畳敷は、欧米やアジアからの観光客も多く訪れる場所です。
太平洋に広がる浜辺を散策し、美しい夕日に心を奪われました。
その後、近くの宿「グランパスsea」にチェックイン。
広々としたロビーと廊下を抜け、オーシャンビューの和室に感動が止まりません!
夕食後は、隣接する和歌山ラーメン店で地元の味を堪能。温泉では、内湯と露天風呂をゆったり楽しみ、夜のひとときを過ごしました。
アドベンチャーワールドでパンダ一家を堪能
翌朝、部屋の窓からは雨が降っているのが見えましたが、心配は無用でした。朝風呂を楽しんだ後、朝食を済ませ、バスに乗る準備をする頃には雨も上がっていました。
目的地は、昨年に続き、アドベンチャーワールド。一人旅でも、公園の中に足を踏み入れると、周りは気にならなくなります。
パンダ一家に会うため、わくわくしながら入園券を購入し、入園。
今年は混雑を避けるため、園内に入るとすぐにお土産屋へ。
自分へのお土産として、可愛らしいパンダ柄のタオルとカップを選びました。
その後、パンダ一家との感動の再会を果たし、収穫祭限定のパンダメニューを楽しみました。
唐揚げドッグ、肉まん、お芋プレート、そしてサツマイモ餡のパンダ最中を堪能し、お腹いっぱいに。
さらに、観覧車からの壮大な景色も楽しみ、晴れ渡る空の下、心地よい時間を過ごしました。
帰りは14時台の白浜駅行きのバスに乗り、静岡へと向かいました。少し距離はあるものの、またこの時期に訪れたいと思いましたね。
アドベンチャーワールドは、確かに家族連れが多く、パンダの前では幼稚園の遠足の子どもたちが写真を撮っていました。
昼寝中のパンダが可愛らしく、子どもたちの歓声が響き渡っていました。
園内には、一人で大きなカメラを持っている人もいれば、車椅子に乗った高齢の方が楽しんでいる姿も。
動物園は、カップルから中高年の夫婦、そして一人旅の人まで、さまざまな来園者が訪れていることが分かりました。
まとめ
三段壁や千畳敷は、その絶景で外国人観光客に大人気であり、家族連れもよく訪れています。
そんな白浜は、家族向けの楽しいアトラクションが満載ですが、私は一人で訪れましたが、一人旅でも十分に楽しめます。
東京からは日帰りも可能とのことです。
次回は誰かと一緒に来て、アドベンチャーワールドのパンダを長時間観察してみたいと思いましたが、一人でも存分に楽しめる白浜の魅力は変わりません。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!